大学入学共通テスト情報

新たな「大学入学共通テスト」に関する基本情報を集めています。大学入試改革によって断行されようとしている「見通しの悪い」共通テストに、どう立ち向かうべきか。姿の見え難い「敵」ですが戦うのでなく勝ち取る道を探したい・・・民間英語試験採用や記述式導入の動きにも目が離せません。

*

大学入学共通テストと英語

      2019/11/05

大学入学共通テストが実施されることとは別に、もともと英語教育については検討されてきた事項があります。

まずは国として、大学入試において4つの技能を評価しようとしています。

4つの技能とは

・読む
・聞く
・書く
・話す

の4技能のことです。

しかし、「話す能力」や「聞く能力」を各大学が入学試験で実施しようとすると、困難な問題点があります。

したがって大学による個別の英語試験(大学入試)では、読む能力(リーディング)を測られることがほとんどでした。

 

一方で、4つの技能を評価するためには、民間の検定試験を活用しようという時代の趨勢があります。実際のところ一部の私立大学では、入試の方法の1つとして、英語の資格検定試験の提出を必須化する(形式を選ぶ)、ことが増えています。

 

また、資格検定試験の成績を出願資格として利用したり、個別試験の英語の受験を免除するといった形式を選ぶ受験方法も近年、徐々に増えています。

 

 

では、今後、大学入学共通テストと英語との関係はどうなっていくでしょうか。

 

 「大学入試英語成績提供システム」が導入される

 

追記:2019年11月1日、急遽、文部科学大臣から導入の延期が発表されました。以下はその発表前の情報として御覧ください

~~~~~~~~~~~~~~~~

2021年度の入試からは、「大学入試英語成績提供システム」が運用されることが決まっています。このシステムは、受験生が受けた『資格・検定試験の成績』を一元的に大学入試センターが管理するものです。

 

さらに、大学入試センターが、各大学に、受験生の成績を提供するという仕組みになります。

 

ここで、重要なポイントがあります。すなわち、このシステムに登録できるのは『高校3年生以降の4~12月の間に受験した最大2回までの成績のみ』となっています。

 

もともと、資格検定試験の受験回数や時期は制限されるものではありませんが、この場合、登録の時期に制限があります。

 

 

 

しかし一方で、受験において必ずしも、この「成績」が必要になるというわけではありません。なぜなら、このシステムの成績を活用するか否か、判断するのは個々の大学になるからです。

 

 - 大学入学共通テスト 英語