大学入学共通テスト情報

新たな「大学入学共通テスト」に関する基本情報を集めています。大学入試改革によって断行されようとしている「見通しの悪い」共通テストに、どう立ち向かうべきか。姿の見え難い「敵」ですが戦うのでなく勝ち取る道を探したい・・・民間英語試験採用や記述式導入の動きにも目が離せません。

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国立大学で英語民間試験を活用するのはどこ?報道が曖昧です

      2019/12/07

国立大学が2021年度入試において英語民間試験を活用するか否かについて。2019年11月29日までに各大学からの活用方針が示されました。

 

 

しかしニュースを見ると、タイトルからして国立大学の「9割」が活用しないのか「8割」が活用しないのか・・・

つまりは国立大学82大学のうち、活用見送りが74大学なのか、65大学か、「活用見送り」に対する大学数が報道によって違っています。

 

結論からすると、刻一刻と変化するかもしれないニュースを追うよりも、一般社団法人国立大学協会のサイトを見て、各大学の動向を確認するのが一番確実です。

 

 

国立大学協会では、『2020年度入試における英語民間試験への対応について(続報)』として、全国の国立大学にリンクする一覧表を示しています。

 

 

ところで12月2日の記事で「リセマム」では、『国立大学82大学のうち74大学で活用見送り』としており、6大学でのみ英語民間試験を活用するとのこと。(参照元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191202-00000000-resemom-life)

 

ちなみに6大学とは、以下になります。

東京海洋大学
九州工業大学
佐賀大学
長崎大学
鹿児島大学
琉球大学

6大学のうち5大学が九州に集中しています。

一方で、日本経済新聞の11月29日の記事では、活用方針を「一切活用しない」以外の4つのパターンに分けて解説しています。

引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52809340Z21C19A1EA1000/

 

この表に登場しないその他の国立大学は、一切活用しないわけです。東京学芸大学だけは現在検討中で12月中旬に発表する見通しです。

 

今後も微妙な中身の変更等あるかもしれないので、最新情報のチェックが必要です。そのためには国立大学協会(https://www.janu.jp/)を確認しましょう。

 

大学ごとの対応は、細かくいうと、「一定水準以上の成績で共通テストや個別試験の英語の成績を満点とみなす」という絶妙な対応をする大学も、以下の大学となっています。(日本経済新聞より)

 

秋田大学(国際資源学部)
東京藝術大学(音楽学部)
千葉大学(国際教養学部など)
福井大学(国際地質学部)
広島大学
長崎大学(多文化社会学部)
宮崎大学(工学部)

この辺の扱いも、上記の「リセマム」とは少々違っていますが・・

 

まあ、受験生としては、統計を取るのが目的でないので、要は自分の目指す大学の動向を確認するのがベスト・・・としか言えません。

 

まだ先のことではありますが、受験したい国立大学が決まっているとしたら、その大学については確認できるので、(当たり前ですが)注視していきましょう。

 

追記:はっきりして!国立大学は英語民間試験を活用する?しない?

 

 - 大学入学共通テスト実施方針